'11 白馬三山  Part2 ('11/7/23-24)         使用カメラ:K-5(Pentax)

 1日目 5:20猿倉-6:30白馬尻-8:00葱平-11:00頂上宿舎テント場12:00〜18:00白馬山頂周辺散策
 2日目 4:40頂上宿舎テント場-7:10鑓ヶ岳-8:20大出原分岐-10:00白馬鑓温泉-12:40小日向のコル-14:00猿倉


テン泊デビューと書きましたが、正確には学生時代以来です。傍目にもなれない様子がまるバレだったのか、テントを張っているところにベテランのおじさんが来て色々コツを教えてくれました。ありがたや。新しいテントの居心地はまずまずでしたが夜半に風が出てきて、バタバタする音に目が覚めてしまいました。なんだか自然との一体感が感じらてそれも懐かしい気がしました。
翌朝、ご来光の時間を見誤まり、朝ごはんをのんびり食べている間に辺りが明るくなってきて、あわてて荷物をつめこんで稜線に出ましたが方角的にも山の影で昇る瞬間を見逃しました。それでも霞の中の幻想的な朝日を見ることができました。稜線を歩いて行くうちに鑓や白馬岳山頂にかかる雲も晴れてきて、素晴らしい眺め。剱岳もくっきり。3度目にして初めて鑓からの眺めを見ることができました。稜線から下る途中の大出原は大雪渓上部にも負けず劣らず、お花畑が見事です。こちらはチングルマとハクサンコザクラが満開。感動モノです。鑓温泉への下りは、毎回かなり足に来ますが、今回は荷物が重い分ことさら堪えました。温泉手前の鎖場は、一見大したことがないように見えますが岩が滑りやすく、すぐ前で一人足を怪我された方が小屋に運びこまれていました。そのあとヘリコプターで搬送されたようでした。

小屋から下は雪渓を暫く下り、その後は崩れそうな涸れた沢を幾度となくアップダウンを繰り返しながらトラバースして行きます。小日向のコルには湿原があり、ニッコウキスゲが咲き乱れてました。ここから先は比較的歩きやすい道となり、1時間ほどで雪渓からの道に合流します。
重い荷物は大変でしたが、大満足の山行でした。

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