以前、撮影時のファイルサイズを小さくしたらノイズが減らないか試してみた時に、大きなファイルサイズの写真からリサイズしたものと比較していました。

リサイズにはフリーの画像編集ソフトの「Vix」を用いました。このとき、リサイズの方法として「3次補間」を用いたのですが、Vixでは他に「平均化」と「単純拡大縮小」によるリサイズが可能です。そこで、リサイズの方法によって画質に変化がないか比較してみました。

M3サイズ[1600×1200ピクセル]で撮影した写真を上段に、ラージサイズ[3648×2736]で撮影したのち各種方法で1600×1200ピクセルにリサイズした写真を下段に並べています。(一部を切り取って表示しています。)

縮小方法の差を比較してみると、ノイズは「単純縮小」→「3次補間」→「平均化」の順に減り、解像度は「3次補間」→「単純縮小」→「平均化」の順に悪化するといった感じです。

最初から1600×1200で撮影したものは、ノイズに関しては「平均化」で圧縮したものと同程度ぐらいでしょうか?解像度は微妙ですが「3次補間」でリサイズしたものと同程度かな?

1600×1200(約2M)
ピクセルで撮影
3648×2736(約10M)
で撮影

⇒1600×1200
に圧縮

3次補間で圧縮

平均化で圧縮

単純縮小

 

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